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永遠の輝きをあなたに!GIBSONレスポールの正しいお手入れ方法【初心者向け】

  • 執筆者の写真: r t
    r t
  • 4月14日
  • 読了時間: 5分


はじめに

エレキギターの王道、GIBSONレスポール。その美しいルックスと唯一無二のサウンドは、多くのギタリストを魅了してやみません。せっかく手に入れた大切なレスポールだからこそ、いつまでも最高のコンディションで弾き続けたいですよね。


しかし、「お手入れって何をすればいいの?」「どんな道具を使えばいいの?」と疑問に思っている方もいるのではないでしょうか。


そこで今回は、遺品整理やビンテージ・アンティーク品の買取を行っている私たちだからこそお伝えできる、GIBSONレスポールの正しいお手入れ方法を初心者の方にも分かりやすく解説します!


適切なケアをすることで、あなたのレスポールは末永くその美しい輝きを保ち、最高のサウンドを奏でてくれるでしょう。ぜひ最後まで読んで、今日からあなたもレスポールのお手入れを始めてみませんか?


なぜお手入れが大切なの?

レスポールは、木材、金属、塗装など、様々な素材でできています。これらの素材は、放置していると以下のような問題を引き起こす可能性があります。


塗装の劣化: 湿度や温度の変化、紫外線、汚れなどによって、塗装がひび割れたり、変色したりすることがあります。

金属パーツの錆び・くすみ: 汗や皮脂、空気中の水分などによって、金属パーツが錆びたり、くすんだりすることがあります。

木部の乾燥・変形: 乾燥した状態が続くと、木部が収縮し、ネックの反りやボディの割れにつながる可能性があります。

演奏性の低下: 指板の汚れは演奏性を悪くし、フレットの錆びは音詰まりの原因になります。

適切なお手入れは、これらの問題を未然に防ぎ、レスポールの寿命を延ばし、常に最高の演奏性を維持するために不可欠なのです。


お手入れに必要な基本アイテム

まず、レスポールのお手入れに必要な基本的なアイテムを揃えましょう。


ギタークロス(マイクロファイバークロス推奨): 柔らかく、糸くずが出にくいものを選びましょう。

ギターポリッシュ: 塗装の種類に合ったものを選びましょう(ラッカー塗装対応のものがおすすめです。参考URLのGibson公式サイトも確認しましょう)。

指板オイル(レモンオイルなど): 指板の乾燥を防ぎ、潤いを保ちます。

フレットクリーナー(または研磨剤の入っていない金属磨き): フレットの汚れや錆びを落とします。

ストリングクリーナー: 弦の汚れを落とし、寿命を延ばします。

ワインダー(あると便利): 弦交換をスムーズに行えます。

これらのアイテムは、楽器店やオンラインショップで手軽に購入できます。


部位別お手入れ方法

それでは、レスポールの各部位ごとの具体的なお手入れ方法を見ていきましょう。


1. ボディ

日常的なお手入れ: 演奏後には、必ず乾いたギタークロスでボディ全体を優しく拭き、指紋や汗、ホコリなどを取り除きましょう。

定期的なお手入れ: 月に1〜2回程度、ギターポリッシュを使用してボディの汚れを落とし、ツヤを出しましょう。ポリッシュを直接ボディに吹き付けるのではなく、クロスに少量つけてから磨くのがポイントです。ラッカー塗装のギターには、ラッカー対応のポリッシュを使用してください。強くこすらず、優しく磨きましょう。


2. ネック・指板

日常的なお手入れ: 演奏後には、ネック裏もクロスで拭きましょう。

定期的なお手入れ: 指板は、乾燥するとひび割れの原因になります。月に1〜2回程度、指板オイルを少量クロスにつけて薄く塗り込み、しばらく置いてから余分なオイルを拭き取ります。フレットの間やエッジにも丁寧に塗布しましょう。

フレットのお手入れ: フレットがくすんできたり、錆びてきた場合は、フレットクリーナーや研磨剤の入っていない金属磨きで磨きます。マスキングテープなどで指板を保護してから作業すると、指板を傷つける心配がありません。


3. 金属パーツ(ブリッジ、ペグなど)

日常的なお手入れ: 乾いたクロスで軽く拭きましょう。

定期的なお手入れ: 汚れがひどい場合は、金属パーツ専用のクリーナーを使用します。綿棒などを使うと、細かい部分の汚れも落としやすいです。錆びがひどい場合は、無理に落とそうとせず、専門の修理業者に相談することも検討しましょう。


4. 弦

日常的なお手入れ: 演奏後には、ストリングクリーナーで弦の汚れを拭き取りましょう。これにより、弦の寿命を延ばし、サビを防ぐことができます。

定期的な交換: 弦は消耗品です。音質が劣化したり、錆びてきたら、新しい弦に交換しましょう。

お手入れの際の注意点

力を入れすぎない: デリケートなギターを傷つけないように、優しく丁寧に扱いましょう。

液体を直接かけない: ポリッシュやオイルなどの液体を直接ギターに吹き付けるのは避けましょう。必ずクロスにつけてから使用します。

異なる種類のポリッシュを混ぜない: 化学反応を起こす可能性があるため、異なる種類のポリッシュを混ぜて使用しないでください。


保管場所にも注意: 高温多湿や直射日光を避け、安定した場所に保管しましょう。


買取のプロの視点から

私たち買取業者は、様々な楽器に触れる機会があります。その経験から言えることは、大切に保管され、定期的にお手入れされている楽器は、状態が良いだけでなく、その楽器が持つ価値も高まるということです。


もし、ご自宅に眠っているGIBSONレスポールやその他の楽器がありましたら、ぜひ一度私たちにご相談ください。専門のスタッフが丁寧に査定し、適正な価格で買い取りさせていただきます。また、お手入れ方法についてのご相談もお気軽にお申し付けください。


アンティーク・ビンテージ買取専門店「遺品お買取センター」では、ギターをはじめ、さまざまなお品物を高価買取しています。遺品の価値をすぐに調べたいなど様々なご相談に迅速に対応させていただきます。ぜひ当店にご相談ください。


 
 
 

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