レンズの望遠度とは?焦点距離と倍率の違い、選び方を解説
- r t
- 4月3日
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「遠くのものを大きく写したい」と思ったことはありませんか?そんな時に活躍するのが望遠レンズです。運動会での子供の姿、野鳥や動物の撮影、遠くの風景の撮影など、望遠レンズがあれば、肉眼では捉えられない世界を写し出すことができます。この記事では、望遠レンズの基本的な知識から選び方、使い方までを詳しく解説します。
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焦点距離と望遠度の関係
望遠レンズの望遠度は、焦点距離(レンズの中心からイメージセンサーまでの距離)で決まります。焦点距離が長いほど、より遠くのものを大きく写すことができます。一般的に、焦点距離が50mmよりも長いレンズを望遠レンズと呼びます。
焦点距離と倍率の違い
望遠レンズを選ぶ際によく目にする「焦点距離」と「倍率」という言葉。焦点距離は、レンズの設計上の特性を表す数値で、単位はmm(ミリメートル)で表記されます。一方、倍率は、被写体をどれくらい大きく写せるかを示す数値で、「〇倍」と表記されます。
焦点距離:レンズの設計上の特性
倍率:被写体をどれくらい大きく写せるか
例えば、「3倍ズーム」と表記されている場合、焦点距離を3倍に変更できるという意味になります。
望遠レンズの種類と特徴
望遠レンズには、大きく分けて以下の2種類があります。
単焦点レンズ:焦点距離が固定されているレンズ。ズームレンズに比べて画質が高く、明るい写真が撮れるのが特徴です。
ズームレンズ:焦点距離を自由に変えられるレンズ。様々な焦点距離のレンズを持ち歩く必要がないため、利便性が高いのが特徴です。
望遠レンズの選び方
望遠レンズを選ぶ際には、以下のポイントを考慮しましょう。
焦点距離:撮影したい被写体やシーンに合わせて選びましょう。
開放F値:レンズの明るさを示す数値。小さいほど明るい写真が撮れます。
手ブレ補正機能:手ブレによる写真のブレを軽減する機能です。
レンズの大きさ・重さ:携帯性を考慮して選びましょう。
価格:予算に合わせてレンズを選びましょう。
望遠レンズ使用の注意点
望遠レンズは、焦点距離が長くなるほど手ブレしやすくなります。三脚を使用したり、手ブレ補正機能を活用したりするなど、手ブレ対策をしっかりと行いましょう。
まとめ
望遠レンズは、遠くのものを大きく写すことができる便利なアイテムです。焦点距離や倍率、種類、選び方のポイントなどを参考に、自分にぴったりの望遠レンズを見つけて、撮影を楽しみましょう。
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